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なぜ台湾留学をすると中国語力が伸びるのでしょうか？

なぜ台湾留学をすると中国語力が伸びるのでしょうか？

答えは簡単です。

台湾留学をすると「魔法」にかかるからです。

とはいっても「急に中国語ができるようになる魔法」ではありません。
朝起きたら急に中国語が話せるようになっていた、という魔法ではありません。
なぜか台湾人の言っていることが急に分かるようになった、という魔法ではありません。

ではどんな「魔法」なんでしょうか？

それは、「なにくそ！」と思って一生懸命勉強するようになる魔法です。

日本で中国語を勉強して、初級から中級レベルくらいになると、
自分よりも中国語ができない人が周りに大勢いることに気付きます。

中級レベルくらいの中国語力を日本在住の台湾人に披露すると、
「你的中文很好。中国語上手いですね。」と褒めてくれます。

そこで「自分の中国語力は伸びたぞ。」と安心してしまうんです。

台湾留学をすると、自分よりも中国語ができる日本人も留学生もいっぱいいるので、
自分が如何に中国語ができないか、を思い知って一生懸命勉強するようになります。

これが「台湾留学をすると中国語力が伸びる魔法」です。

メロディが日本にきて自分の日本語ができない、と知った実体験から。
きっと、日本人の方が台湾に行ったときも当てはまる魔法だと思います。